縄文神社巡礼

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群馬

縄文神社的視野で考える”下り宮”の理由「一之宮貫前神社」(群馬県富岡市)

上野国一ノ宮は謎多き《下り宮》 上野国の一之宮である貫前(ぬきさき)神社は、群馬県南西部、富岡市に鎮座しています。このエリアは、長野へ至る碓氷峠の入り口付近の文化圏で、縄文時代からとても栄えた場所。大規模な集落遺跡が多数発見されています。おそらく有史以来、甲信越地方との交易の中継ポイントとして、ずっと栄え続けてきた地域なんですね。 ところで、貫前神[続きを読む]
縄文神社巡礼

新巡礼は群馬県からスタートします!

妙義神社 千葉県から群馬県へという自然な流れ 無事『縄文神社~首都圏篇~』が刊行できましたので、新たな巡礼の旅をスタートさせました。次なる探索の地は、群馬県です!! コロナの件がまだまだ予断を許さない状況ですので、まずは自分の車で行けるところへ…ということもあります。しかしもう一つ理由があるんです。それは、首都圏篇は「千葉県」で終わっているんですが、実は本の[続きを読む]
東京

これぞ縄文神社な授与品登場!!「七社神社」(東京都北区)

閑静な住宅街におっとりと佇む七社神社 北区随一の縄文神社、驚愕の英断!? 東京都北区は、江戸時代から風光明媚な行楽地で、現在も飛鳥山公園や旧古河庭園など、緑豊かな観光地が多数あります。そしてもう一つ重要なポイントがあるのです。それは「縄文遺跡がとても多い場所」だということ。 拙著『縄文神社~首都圏篇~』でもご紹介させていただいた七社神社は、そんな北区を代表す[続きを読む]
埼玉

武甲山に佇む縄文神社「武甲山御嶽神社」(埼玉県秩父郡横瀬町)

武蔵で最も古くから発達していた地域・秩父 秩父は古くは知々夫国といい、武蔵国の根源となった三つの国うち、最も古い国なのですが、意外とそのことは知られていないかもしれません。 秩父は「山国」です。今の感覚で言うと平地の方が、たくさん人が住んでいそうですよね。交通の便がよさそうな感じですし。しかしそれは、車や電車による移動が前提となった現代での感覚で、少し前ま[続きを読む]
埼玉

とっておきの安らぎ聖地「金鑚神社」(埼玉県児玉郡神川町)

金鑚神社社殿エリアへの橋。正面に見えるのは神楽殿で、拝殿は右手にある。 心が安らぐ御山の聖地 埼玉県北部、群馬県との県境近くに鎮座する金鑚(かなさな)神社は、大好きなお社です。子どもの頃はもちろん、大人になってからも年に数回はお詣りする神社で、気もちを整理したいとき、リラックスしたいときには、行きたくなってしまう場所。私にとってとっておきの安らぎ聖地なのです。 [続きを読む]
群馬

始まりの縄文神社「鬼石神社」(群馬県藤岡市)

鬼石神社(群馬県)。《縄文神社》を考え始めるきっかけになった大切な場所 神社の起源は縄文時代? 神社の境内に縄文遺跡があることに気付いたのは、8年ほど前のこと。少しずつ書き留めてリスト化していたのですが、友人が「絶対面白いから読め!」と言って教えてくれた『原始の神社をもとめて』岡谷公二著(平凡社新書)を読んで、その中の「神社の起源は縄文時代か」という項目に、私[続きを読む]
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