甲信越

甲信越(山梨、長野、新潟)の縄文神社。

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山梨

【いちにちいち縄文神社】(16)津金諏訪神社(山梨県北杜市)

山梨県最北端に位置する北杜市は、平成の大合併で生まれた市で、山梨県最大の面積を誇ります。8町村が一つになったそうで、とにかく広い! 旧町名の範囲の方が、部外者からしてもしっくりいくかんじです。津金諏訪神社は、そんな北杜市北東部に位置する旧須玉町に鎮座します。 境内は、明治・大正・昭和の校舎が横一列に並ぶ「津金学校」の敷地に隣接しています。[続きを読む]
長野

【いちにちいち縄文神社】(13)諏訪大社下社春宮(長野県下諏訪町)+駒形稲荷神社

諏訪大社は、諏訪湖の北東に下社の二社、西南に上社の二社があり、成り立ちも歴史もそれぞれで、実に多彩な表情を持っています。 諏訪大社下社春宮は、黒曜石産地としても有名な和田峠付近を水源として諏訪湖に流れ着く砥川の河岸に鎮座しています。この境内の周辺には、取り囲むように台地があり、その台地上には縄文時代の大集落跡が発見されています。和田峠周辺で採取される黒曜[続きを読む]
長野

【いちにちいち縄文神社】⑦池生神社(長野県富士見町)

一万年以上続いた縄文時代で、特に文化が爛熟したとされるのが縄文中期。中でも八ヶ岳周辺の中部高地地帯には、素晴らしい遺跡が数多く発見されています。 長野県富士見町の井戸尻考古館は、そんな中部高地を代表する井戸尻遺跡群のただなかにあり、遺跡から出土したお宝が目白押し。その豪華さ、壮麗さと言ったらもう……。まさに縄文ファンの聖地[続きを読む]
山梨

【いちにちいち縄文神社】③河口浅間神社(山梨県富士河口湖町)

日本最高の霊山・富士山は、縄文時代から信仰されていたと考えられます。そのお膝元は縄文神社だらけかもしれない!と意気込みましたが、富士山は活火山…。噴火の影響で、神祀りの場所もずっと同じ場所にというのも難しいわけです。しかし、やはりありました。それが河口浅間神社さんです! 河口浅間神社の鎮座地は、河口湖を挟んだ御坂山地の山[続きを読む]
長野

【いちにちいち縄文神社】①諏訪大社上社前宮(長野県茅野市)

『縄文神社 関東甲信篇』発売を記念し、Facebook、X(旧Twitter)、インスタで【いちにちいち縄文神社】と題して、今作でご登場いただく縄文神社を一日一社ご紹介しています。その掲載分を少し編集しまして、本サイトでも掲載することにしました。そのため、本サイトのほかのお社よりも短めの文章になります。本文ページはカラーではないので、本ページのカラー写真や動画などを、本の内容[続きを読む]
長野

湧水の名所・松本に鎮座する縄文神社「千鹿頭神社」(長野県松本市)

日本列島の真ん中で… 松本市は長野県の中央に位置する都市で、フォッサマグナ(中央地溝帯)が形成する盆地に位置しています。フォッサマグナですからね。ざっくり言えば、この盆地の周辺の西側が西日本。東側が東日本だと思っていいわけですよね。日本列島でも最大級の境界線の地帯が、長野県だと考えると、改めてアツい……。日本の真ん中、中空、と言いますか。今回ご紹介したい「千鹿頭[続きを読む]
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