赤城山麓の湧玉を擁する水の聖地「木曽三社神社」(群馬県渋川市)

『縄文神社 関東甲信篇』発売を記念し、Facebook、X(旧Twitter)、インスタで【いちにちいち縄文神社】と題して、今作でご登場いただく縄文神社を一日一社ご紹介しています。その掲載分を少し編集しまして、本サイトでも掲載することにしました。そのため、本サイトのほかのお社よりも短めの文章になります。本文ページはカラーではないので、本ページのカラー写真や動画などを、本の内容にプラスしてご覧いただけましたら幸いです。

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湧水豊かな赤城山南麓

赤城山南麓は縄文遺跡の宝庫です。その大きな要因となったのは、赤城山が育んだ豊富な湧水です。縄文の人々も頼りにしたであろう湧水が今もそこかしこに湧いていて、この湧水を「湧玉(わくだま)」と呼んでいます。

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美しすぎる水の聖地

木曽三社神社はその湧玉を中心とした聖地に鎮座するお社です。下り参道で、境内には豊かな湧水にはぐくまれた湿地があります。初めてお参りした時、あまりに美しくてオロオロしました。

この湧玉からあふれる水は小さな小川となって、境内を沿うように走り、やがて周辺の田圃へと注いでいます。その水の流れを追って歩いていくのも楽しいですし、また、本文には書きませんでしたが、社殿の裏手にも沢が流れていて、どこもかしこも美しいのです。

私は、その後も何度かお参りしていますが、心が洗われるとはまさにこのことだと、いつも思います。この美しさは、ぜひとも皆さんに体感していただきたいと思います。

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『縄文神社 関東甲信篇』(双葉社刊)に詳細を掲載しています!!

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