大昔調査会・代表理事の高見先生ご執筆で「長野日報」(2024年6月3日)さんにご紹介いただきました!

大昔調査会の代表理事・高見先生が、『縄文神社ー関東甲信篇』と、新刊『空海と密教解剖図鑑』をご紹介くださいました! ありがとうございます!(ご紹介が遅くなってしまいまして恐縮です)

『縄文神社』を探訪するにあたり、「諏訪」は非常に重要で、中心地でありました。縄文以来の信仰をその身に留める「ミシャグジ」信仰の地であり、縄文以来の信仰形態を継承すると称される「諏訪大社」のお膝元です。調べれば調べるほど魅力的な場所で、私は何度も訪ねては、その深さにますます魅了されたのです。

そんな諏訪の歴史と文化を勉強するにあたり、諏訪市博物館には大変お世話になりました。何と言ってもこちらには、あまりにも素晴らしい資料室「すわ大昔情報センター」があります。藤森栄一先生、戸沢充則先生、宮坂光昭先生のような、高名な考古学者の先生方が使用した研究文献が収蔵されていて、閲覧することができるのです。更にすごいのはそこに専門家の先生が常駐されていて、質問できるのです。贅沢すぎる!!

この情報センターを運営されているのが「大昔調査会」さんで、常駐されているのは、調査会の先生方だそうです。その調査会で代表理事をしておられる高見先生とSNSを通じて繋がることができました!

私がご提案している「縄文神社」という概念は、考古学研究の先生からみたら、眉唾物だと思われてても仕方がないと思っていました。それでもこのアイデアは意味のあるものと考え、世に問いたいと本を書きましたが、大好きな諏訪の研究者の先生が、前向きにとらえてくださり、このようにお薦めしてくださるとは……。何より光栄で、嬉しいことでした。

高見先生の記事でもご紹介いただいておりますが、6月4日に上梓した『空海と密教解剖図鑑』(エクスナレッジ)を監修いただいた宮坂宥洪先生は、岡谷市の名刹・照光寺のご住職なんですね。偶然というか必然かもしれません。諏訪には本当にご縁を感じております。

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