言わずと知れたオカルト界の名雑誌『ムー』。今やここまで「ある文化」の中心たる存在として吸引力を持ち続けている雑誌は、ほかにはもうないかもしれない…と、最近改めて思っております。
この文章量の多さを見てください。こんなに全力で濃いこと書いてもオーケーな雑誌なんて、もはやほとんどないんじゃないかな。これって、読者がちゃんとついてきてくれるという信頼あってのこと。つまり、「読む」ことを前提とした雑誌だということです(変な言い方ですけど)。ムー読者は「文章を読む人たち」なんですよね。
そんな『ムー』の隠れた人気記事が、「書評コーナー」というのも頷けます。ムー読者は「本を読む人」が多いんだと思います。
そんな書評コーナーで、光栄にも『縄文神社 関東甲信篇』をご紹介いただきました!
評者の星野太朗さんは、私が言いたかったことをバシっとまとめてくださっています。本当にありがとうございます(涙)。ぜひ皆さんにも全文をご覧いただきたいのですが、実は密かにうれしかったのは以下の部分、
「著者の前作『縄文神社 首都圏篇』に続く第2弾で(なお、この前作は本欄では取り上げなかったが、当然ながら評者は入手している)、……」
前作も、読んでくださったんですね!ありがとうございます~~~!(感涙)
自分なりの経験的確信でもって、「縄文神社」というコンセプトを立ち上げました。日本文化の根源に触れるためには有効な方法だと信じていますし、そもそも参拝するのはとても楽しいのですが、時に立ち止まってしまうこともあります。そんなとき、このようにプラスな方向でご紹介いただけると、やっぱりこれでいい、頑張ろうと思えます。本当にありがたいです。
最後になりますが、星野さん、ありがとうございました! いつかどこかでお目にかかれたら…と、心より願っております。
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