茨城 生命力に溢れた森に鎮座するカシマ神のお社「沼尾神社」(茨城県鹿嶋市) 『常陸国風土記』には、天の大神の社、坂戸社、沼尾社の三柱で「香島の天の大神」とあり、鹿島神宮の成り立ちにかかわる重要な存在だったことがうかがえます。そして鹿島神宮と同じく、境内周辺は台地上にあって、遺跡が発見されています。現在は鹿島神宮の境外摂社とされており、約7キロほど北方(車で10分ほど)の位置に鎮座しています。 森の中にポツンと鎮座[続きを読む] 2025.02.02 茨城
茨城 縄文以来の海の聖地カシマ「鹿島神宮」(茨城県鹿嶋市) 関東屈指の名社はやはり… 平安時代に「神宮」とされたのは、全国でも三社のみ。伊勢の神宮、香取神宮、そして鹿島神宮です。そんな屈指の名社である鹿島神宮も、やはり境内や周辺に多くの縄文遺跡が確認されています。 本宮社殿(写真:武藤撮影) 前作『首都圏篇』では、対として語られる香取神宮(千葉県香取市)をラストにご紹介しておりまして、今作ではその流れ[続きを読む] 2024.01.18 茨城