縄文文化の中心地・井戸尻に鎮座する縄文神社「池生神社」(長野県富士見町)

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縄文文化の最高峰と称えられる井戸尻遺跡群

一万年以上続いた縄文時代で、特に文化が爛熟したとされるのが縄文中期。中でも八ヶ岳周辺の中部高地地帯には、素晴らしい遺跡が数多く発見されています。

長野県富士見町の井戸尻考古館は、そんな中部高地を代表する井戸尻遺跡群のただなかにあり、遺跡から出土したお宝が目白押し。その豪華さ、壮麗さと言ったらもう……。まさに縄文ファンの聖地なのですが、その井戸尻考古館のある池袋地区の鎮守さんが、この池生神社なのです。

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とにかくこの地に立ってみてほしい!

かつてこの周辺には湿地帯があったらしいです。


苔むした石鳥居と緑の絨毯がふわっと覆う参道。参道の先には、台地の上にちょこんと鎮座する社殿。
そしてそんなお社が守護する地には、湧水がこんこんと湧き上がり、陽光が降り注ぐ…。井戸尻考古館からは、湧水が育む蓮田や公園と、右手に甲斐駒ヶ岳、中央奥に富士山が遠望できます。

狛犬さんたちがとてもかわいいことも、声を大にして言っておきたいこと。

とにかくこの地に立ってみてほしい!わかるから!…と、説明もすっ飛ばして正面からゴリ押ししたくなる素晴らしい場所です。

富士見町の名の通りの風景が広がります。眼福!

担当編集の山上さんが、ことあるごとに「井戸尻いってみたい~」と呟いています(笑)。山上さんは井戸尻にはいっしょに行けなかったのです。わかるよ、その気持ち。

私ももう少し温かくなったら、改めてご挨拶に伺いたいと思っています。

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『縄文神社 関東甲信篇』(双葉社刊)に詳細を掲載しています!!

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