中村彰彦先生のエッセイ「歴史の坂道」(花園神社社報『花その』連載)でご紹介いただきました!

新宿区の真ん中に佇むお社・花園神社は、皆さんもよくご存じと思います。境内では前衛的な演劇を講演したり、見世物興業にも境内を提供されています。文化を育む場所、文化の支援者という神社古来からの姿を、今に伝えておられますね。

そんな花園神社さんは、社報もスペシャルです。なんと直木賞作家、歴史小説家の中村彰彦先生が書き下ろしたエッセイ「歴史の坂道」を掲載されているんです。「歴史の坂道」は今月号で79回目。月刊とのことですので、今年で7年目ということですね。すごいなあ。

そんな連載で、先生が『縄文神社』を取り上げてくださいました!!
タイトルは「歴史の坂道79 古代からの呼び声-『縄文神社』のことなど」です。う、嬉しい…。

先生とのご縁は、PHP研究所さんの雑誌『文蔵』で連載された歴史小説『疾風に折れぬ花あり』の編集をお手伝いさせていただいたことが始まりでした。憧れの先生のお手伝いをさせていただけるだけでも幸せなことでしたが、歴史小説への姿勢、資料の探し方・考え方は、先生を傍らで拝見することから学ばせていただきました。そんなわけで私は担当編集というよりは生徒のような感覚が強いのです。中村先生は「師匠」という意味での「先生」…。

そんな先生が、エッセイで応援の言葉を書いてくださったということが、本当に光栄です。嬉しいです!!

「全国の神社に配布しているそうだから、これからの武藤さんの仕事がしやすくなったらいいなと思ってね」

先生のお言葉に、泣きそうになりました。本当にありがたいです。

こちらの社報は非売品ようですので、皆さんにお求めいただくことはできませんが、私の方にも2部だけで恐縮ですが余裕がございます。もし読んでみたいという方がおられましたら、本サイトにメールをお送りください。先着の方からプレゼントいたします!

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『疾風に折れぬ花あり』は現在、中公文庫さんから発売されています!
『疾風に折れぬ花あり』(中公文庫)

「歴史の坂道」は、一部まとめられてまして中公新書ラクレさんから発売されています!
『歴史の坂道~戦国・幕末余話~』

ぜひぜひ、お手に取ってくださいまし!

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