『西の風新聞』(2021年11月25日)でインタビュー記事を掲載いただきました!

二宮神社さんの河野禰宜様とのご縁から、『西の風新聞』さんにインタビュー記事を掲載していただきました。

『西の風新聞』さんは、「1988年創刊。東京都西多摩8市町村(青梅市、あきる野市、羽村市、福生市、瑞穂町、日の出町、奥多摩町、檜原村)を取材エリアとするタブロイド版の地域新聞です」(HPより)とのこと。本紙の方は毎週木曜日に発行されてるそうですが、webサイトも充実されてますよ!

そして今回インタビューしてくださったのは、社長で編集長の伊藤寛子(ちかこ)さん。社長に就任されたのは今年の3月だそうですよ。40代前半でまだお若いのに、すごいなあ。

メールでご連絡いただいた時から、勝手ながら伊藤さんとは気が合う予感がする…と思っていました。なのでお目にかかるのが楽しみだったのですが、予感は的中。短い時間でしたが、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。インタビュー記事の方も、とてもステキな感じにまとめてくださって、感無量。ありがたいです。

拙書でご紹介した二宮神社さんや貴志嶋神社さんの取材を始め、『西の風新聞』さんがカバーしている地域をたびたび訪れましたが、本当にいい場所だなあ、こういうところに住みたいなあと何度も思いました。歴史も自然も豊かで大好きなお社があって…ということは、もちろんなのですが、もう一つ大きな理由は「人の良さ」。出会う人出会う人、みんな優しいんですよ。

ちょっとしたことなんですが…

例えば歩道を歩いて、横断歩道の近くで写真を撮っていたりすると、横断歩道の前で、車が止まってくれるんです。

私は焦って、「スミマセン~!横断歩道を渡るつもりではなくてたまたま写真を撮っていて…」みたいなジャスチャーをするんですが、そうすると、止まってくれた車の方は、軽くお辞儀をして、にこっと微笑んで走り出す…。そんなかんじです。これは偶然じゃないと思うんです。何度も同じようなことが起こりましたから。

二宮神社さん境内から望むあきる野市街。この横断歩道付近でも何度も車を止めていただいちゃいました。

ふと立ち寄った和菓子屋さんのご主人、資料館の受付の方、公園の近くでおトイレの場所を教えてくれた散歩中の方‥‥‥。出会いは一瞬ですが、そのとっさの優しさ・温かさを私は忘れられません。

二宮神社さんは、そんな優しくて温かい人々が大切にするお社です。そりゃ、ステキな場所なはずですよね。

伊藤さんが取材してくださったときにも、伊藤さんと、河野禰宜さん・総代さんとのやり取りがステキでした。地域の新聞である『西の風新聞』とそれを背負って立つ伊藤さんが、お社の方々に信頼されてる様子が、短い時間にもひしひしと感じられました。正直言って、そんな関係をしっかりと作っておられる伊藤さんが、とても羨ましかったです。私は根無し草みたいですからね^^;。

「地域を形作るものは何でしょう。大きな構成要素に人間があると思います。西多摩に暮らす人たちが日々、何を考え、どんなことに幸せを感じ、何を生きがいとしているのか。地域で活動する人の思いや考えを取り上げることで、地域の今が見えてくるのではないでしょうか。」(weekly news西の風新聞より引用)

上の引用文は、伊藤さんが社長就任の際に出されたコメントからの抜萃です。そして「人」に焦点を当ててていきたいと語る伊藤さんに、私も強く共感しますし、私自身もそういうことを胸に抱きながら、丁寧に一つ一つ重ねていきたいと、改めて思いました。

そして最後になりますが、改めまして、伊藤さん。本当にありがとうございました!これをご縁に、これからも伊藤さん、そして西多摩地区の皆様に仲良くしていただきたいなあと切に希望しております。

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