武藤郁子

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いろもろ

ありがとうございます。おかげさまで重版出来!!

昨年6月に刊行しました『縄文神社~首都圏篇~』が、おかげさまで重版になりました~! 1年かかってしまいましたが、重版までたどり着けて、改めて買って下さった皆様への感謝が込み上げてくると同時に、これで多少は版元さんにも還元できるかな?とホッといたしました。それもこれも、皆様のご支援の賜物です。改めまして、御礼申し上げます。 次回作の取材も続けております!2冊[続きを読む]
いろもろ

【いろもろ日記】4/4 栃木&茨城巡礼中!~「うつのみや遺跡の広場」の話など~

芝生左に見える穴が墓壙レプリカで、正面が長方形大型建物(横面)、右が大型竪穴住居 昨日・一昨日と宇都宮・鹿沼を中心に巡礼してきました。宇都宮は栃木県の県庁所在地で、文化の中心地ですから当然知ってましたし、関東生まれなので、子どものころから何回か行ったことがありました。でも「縄文神社」という視点を念頭に訪ねてみると、見えてくるものが、本当に違いますね! 思い返してみ[続きを読む]
栃木

さすが関東文化の華”足利”!ジンワリ風雅なお社「板倉神社」(栃木県足利市)

立派なので勘違いしてしまいますが、この建物は拝殿 関東文化の中心地のひとつ・足利 栃木県と群馬県の県境に位置する足利市は、源氏ゆかりの古都。鎌倉文化の中心地のひとつとして、そして現在でも関東文化の中心の一つだと思います。源氏との関係が生じたのは、平安時代のこと。源氏の棟梁・八幡太郎義家の三男・義国が足利庄を治め、義国の次男・義康がこの地を引き継ぎ、足利氏を名乗りま[続きを読む]
長野

湧水の名所・松本に鎮座する縄文神社「千鹿頭神社」(長野県松本市)

日本列島の真ん中で… 松本市は長野県の中央に位置する都市で、フォッサマグナ(中央地溝帯)が形成する盆地に位置しています。フォッサマグナですからね。ざっくり言えば、この盆地の周辺の西側が西日本。東側が東日本だと思っていいわけですよね。日本列島でも最大級の境界線の地帯が、長野県だと考えると、改めてアツい……。日本の真ん中、中空、と言いますか。今回ご紹介したい「千鹿頭[続きを読む]
オススメ本棚

《縄文神社》というコンセプトへ辿りつくきっかけをいただいた一冊~『原始の神社をもとめて』岡谷公二著(平凡社新書)

東アジア文化圏の根底に流れるもの 沖縄が好きすぎて、毎年何度もおとずれ(コロナ以前はですが)、それでは足りなくなって、琉球民謡(登川流)を習っていたワタクシ。なぜかはよくわからないのですが、初めて那覇空港に降り立った時に、「身が馴染む~」と思ったんですよね。それ以来どはまりして今に至ります。そんな沖縄ラブな私に、絶対に面白いよ!と、この本を友人Sさんが勧めてくれ[続きを読む]
埼玉

丘陵地帯を流れる荒川水系・和田川の傍らに佇む「出雲乃伊波比神社」(埼玉県熊谷市)

荒川中流域の要衝・熊谷 私事で恐縮ですが、私は高校時代を熊谷市内で過ごしました。自宅からバスで50分もかかって、すごく遠かったのですが、どうしてもその高校に行きたいと思って、あえて志望したんです。「古き良き」日本の雰囲気が残る、本当に素晴らしい高校でした。懐かしいな~。 そんな個人的な思い入れを差し引いても、熊谷は実にいいところです。独自の文化がある。私が[続きを読む]
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