長野県

スポンサーリンク
長野

黒曜石の交易路と下諏訪の神「諏訪大社下社春宮」(長野県下諏訪町)+駒形稲荷神社

黒曜石生産地・和田峠と砥川 諏訪大社は、諏訪湖の北東に下社の二社、西南に上社の二社があり、成り立ちも歴史もそれぞれで、実に多彩な表情を持っています。 諏訪大社下社春宮は、黒曜石産地としても有名な和田峠付近を水源として諏訪湖に流れ着く砥川の河岸に鎮座しています。この境内の周辺には、取り囲むように台地があり、その台地上には縄文時代の大集落跡が発[続きを読む]
長野

縄文文化の中心地・井戸尻に鎮座する縄文神社「池生神社」(長野県富士見町)

縄文文化の最高峰と称えられる井戸尻遺跡群 一万年以上続いた縄文時代で、特に文化が爛熟したとされるのが縄文中期。中でも八ヶ岳周辺の中部高地地帯には、素晴らしい遺跡が数多く発見されています。 長野県富士見町の井戸尻考古館は、そんな中部高地を代表する井戸尻遺跡群のただなかにあり、遺跡から出土したお宝が目白押し。その豪華さ、[続きを読む]
いろもろ

【いろもろ日記】11/4 大柱と石棒と御柱

前宮の御柱(手前が二之御柱、奥が三之御柱) 諏訪信仰のハイライト、「御柱」--つまりは「立柱祭祀」について色々調べている中で、『日本書紀』推古天皇28年10月条に「砂礫(さざれし)をもちて檜隈陵の上に葺く。すなわち域外(めぐり)に土を積みて山を成す。よりて氏ごとに科せて、大柱を土の山の上に建てしむ。時に倭漢坂上直が樹てつる柱、勝れてはなはだ高し、故、時の人、なづけて大柱[続きを読む]
長野

湧水の名所・松本に鎮座する縄文神社「千鹿頭神社」(長野県松本市)

日本列島の真ん中で… 松本市は長野県の中央に位置する都市で、フォッサマグナ(中央地溝帯)が形成する盆地に位置しています。フォッサマグナですからね。ざっくり言えば、この盆地の周辺の西側が西日本。東側が東日本だと思っていいわけですよね。日本列島でも最大級の境界線の地帯が、長野県だと考えると、改めてアツい……。日本の真ん中、中空、と言いますか。今回ご紹介したい「千鹿頭[続きを読む]
いろもろ

長野取材(第1弾)から帰ってきました~!

諏訪大社上社前宮の水眼川水源。美しかった… 縄文神社巡礼の旅も、群馬県の取材をひと通り終え、次なる大地は長野県!…ということで、いってまいりました~!長野県は晩秋。かなり冷え込む日もありましたが、美しい紅葉にお天気にも恵まれて、素晴らしい一週間でした! 取材すると言いましても、長野県はものすごく広いですから、全部踏破することは不可能です。なので、かなり絞った形での[続きを読む]
タイトルとURLをコピーしました