関西の「サキ」を巡る旅

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日本列島人の心の根源を探して

この数年間、「縄文神社」を探しながら、各地で空海さんの後姿を探し、太古の神と密教の神仏が時に重なったり、遠くなったりする気配を感じながら、その二つを追いかけてきました。

「なんで縄文神社と密教なの?」と聞かれたこともあります。神社と仏教だし、縄文だし…なんで??という問いかけですね。気持ちわかります。でも、私にとっては地続きのテーマなので、平行してというか重なって取材をしてきた、ということなのです。

縄文神社については、昨年末に『縄文神社 関東甲信篇』としてまとめることができ、いろいろと反省点はありますが、形にできたということで、一区切りがつきました。

空海さんと密教についても、超入門書を作成中です。原稿自体は入稿し、作業を続けておりまして、出版は5月くらいになるんじゃないかなと思っています。こちらも、宮坂宥洪先生のご指導の中、どうにか形を結びそうで、まだまだこれからなので不安はありますが、一区切りつきつつあります。

そんなわけで、また次なる旅へと足を勧めようかなと、奮い立ちました。

次なる、…と言っても、縄文神社と、修験を含む密教などを通して、日本の心の根源のようなものを探す旅をもっと広く、深くと思っておりますので、「引き続き」というべきですね。

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関西の「サキ」を中心にぐるりと

そんなわけでして、明日から関西へ取材に出発します!!

これまでも、「縄文神社が鎮座しがちな地形」(「縄文ロケーション」と呼んでいます)を探して、各地を歩いてきましたが、この縄文ロケーションの中で、最も多い地形が「サキ(崎・碕・埼)」。なので、縄文神社を探す際には、当時の海水(湖水)の水位などをざっくり割り出して、国土地理院の地図で標高をはめた地図を作り、「サキ」を探すのです。

今回もそんなことをしておりまして、ぜひともお参りしたい寺社や遺跡を絞り込みました。絞る…とか言ってますけど、どこも超有名です。そして結構な確率で、空海さんともご縁が深い寺社が多いのです。

仮に森ノ宮遺跡がある地点の標高が15mくらいとしてざっくり当ててます

まずは、大阪の「サキ」・上町台地に鎮座する生國玉神社、森宮遺跡、住吉大社と大阪自然史博物館、そして少し離れますが恩智神社へ。こちらには、関西ではちょっと珍しい、縄文前期以降、継続して遺物が確認されている遺跡「恩智遺跡」があるんですよね~。

『八尾市史』p24より

そして京都は、国境の「サキ」というべき、石清水八幡宮へお参りしてこようと思っています。それから伏見稲荷大社と藤森神社から東寺周辺と、京都大学付属総合博物館にも。

また奈良は、畝傍山に鎮座する橿原神宮と橿原考古学研究所付属博物館、そして石上神宮と天理参考館、そして東大寺のお水取りへ。
 ##ちなみに、奈良盆地の大部分はは縄文時代には湖。遺跡はその周辺にあります。

いやあ、つめこんだ~。

時間が足りなさすぎるんですよね。

そんなわけで、一週間ほどウロウロしておりますので、しばらくは、Xやインスタの更新をご覧いただけますと嬉しいです。

コメント

  1. […] 約1週間にわたる関西取材旅。無事、終了しました~!今回の旅は、関西の「サキ」を巡る旅。それは、関西の縄文神社を探すということで、「縄文神社」という新しい視界で、関西を […]

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