関東屈指の名社はやはり…
平安時代に「神宮」とされたのは、全国でも三社のみ。伊勢の神宮、香取神宮、そして鹿島神宮です。そんな屈指の名社である鹿島神宮も、やはり境内や周辺に多くの縄文遺跡が確認されています。
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前作『首都圏篇』では、対として語られる香取神宮(千葉県香取市)をラストにご紹介しておりまして、今作ではその流れをつなぎたくて、第一章の一番めにご登場いただきました。
湧水・森・聖なる石
壮麗な社殿、美しすぎる湧水池、深い森と要石…。太古から今に至るまで、連綿と祈りがつながってきたまさに「縄文神社」です。
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鹿島神宮の境内外の摂社も、ほとんどが縄文遺跡と重なっており、カシマの土地の深遠さを改めて思いました。本書では、摂社も4社ご紹介しています。そんな深遠な聖地を、私なりに考察してみています。
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『縄文神社 関東甲信篇』(双葉社)に詳細を掲載しています!!
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