2023年が始まりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今年はいよいよ、『縄文神社』の第2巻をお届けできる年になりそうです。
第2巻は双葉社さんから。担当してくださっているY編集長に相談しながら、ご紹介する範囲を首都圏にプラスして、茨城県・栃木県・群馬県・長野県・山梨県にしました。かなり範囲が広いので、取材だけで一年かかってしまいました。
「縄文遺跡と神社が重なっている場所」という条件でリサーチし、巡拝するというスタイルですが、昨年巡拝したのは約180社になります。第1巻では発刊時に95社だったので、プラスすると270社ほどお参りしたことになります。改めて振り返ると、けっこうすごいですよね。第2巻ではその中から、特にお勧めしたいお社を60から70社ご紹介したいと思っております。
範囲が広かったので、お参りしたいと思いながら、まだいけていないお社もたくさんあります。特に長野県は、あまりにも大きく歴史も深く、早い段階で歩く範囲を県の半分〔南信・中信地方〕に絞って進行しました。今後の流れとしては、東信・北信地方から新潟へと北上していきたいですね。それから、天竜川を下って愛知県、静岡県へと広げていきたいと思います。まだまだ先は長いですが、続けていけたらうれしいです。
今回の巡礼も、「修行?!」と自問自答するような過酷な時もありましたが、それも含めて実に幸せな時間でした。そんな素晴らしい時間を過ごさせてくれるお社を、皆さんにお知らせできたらと思います。まずは今年、2巻目をしっかりと書いて上梓し、皆さんに読んでいただけたらと願っております。
また刊行スケジュールなどがはっきりしてきましたら、ご報告させていただきますね。
2023年もどうぞよろしくお願い申し上げます!
武藤郁子 拝
コメント