縄文神社巡礼

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群馬

女神の神話が交錯する”下り参道”の名社「一之宮貫前神社」(群馬県富岡市)

不思議な境内配置と下り参道 群馬県南西部の富岡市に鎮座する一之宮貫前(ぬきさき)神社は、下り参道で有名なお社です。 蓬ヶ丘と呼ばれる高台の中腹に鎮座地が造成されているために、下り参道になっているのですが、平安時代の段階で、すでに現在地に鎮座していたことが発掘調査でわかっています。相当に大規模な造成工事が必要だったと思いますが、なぜそんなにも大変な工[続きを読む]
茨城

縄文以来の海の聖地カシマ「鹿島神宮」(茨城県鹿嶋市)

関東屈指の名社はやはり… 平安時代に「神宮」とされたのは、全国でも三社のみ。伊勢の神宮、香取神宮、そして鹿島神宮です。そんな屈指の名社である鹿島神宮も、やはり境内や周辺に多くの縄文遺跡が確認されています。 本宮社殿(写真:武藤撮影) 前作『首都圏篇』では、対として語られる香取神宮(千葉県香取市)をラストにご紹介しておりまして、今作ではその流れ[続きを読む]
東京

最新の神宮の鎮座地は絶好の縄文ロケーション「明治神宮」(東京都渋谷区)

縄文神社の定義づけを再考 明治神宮は、明治天皇ご夫妻を御祭神とする最も新しい「神宮」です。 「縄文神社」は「縄文遺跡と神社が重なる場所」と定義しています。明治神宮の広大な境内は台地上に位置し、湧水ポイントが何カ所もあり、貝塚や遺跡が何箇所も発見されていますので、その条件はクリアしています。しかし「太古より祈りをつないできた」という点ではどうでしょう[続きを読む]
山梨

富士山山麓を代表する縄文神社「河口浅間神社」(山梨県富士河口湖町)

天下一の名峰富士山と縄文神社 日本最高の霊山・富士山は、縄文時代から信仰されていたと考えられます。そのお膝元は縄文神社だらけかもしれない!と意気込みましたが、富士山は活火山…。 噴火の影響で、神祀りの場所もずっと同じ場所にというのも難しいわけです。しかし、やはりありました。それが河口浅間神社さんです! 河口浅[続きを読む]
群馬

赤城山麓の湧玉を擁する水の聖地「木曽三社神社」(群馬県渋川市)

『縄文神社 関東甲信篇』発売を記念し、Facebook、X(旧Twitter)、インスタで【いちにちいち縄文神社】と題して、今作でご登場いただく縄文神社を一日一社ご紹介しています。その掲載分を少し編集しまして、本サイトでも掲載することにしました。そのため、本サイトのほかのお社よりも短めの文章になります。本文ページはカラーではないので、本ページのカラー写真や動画などを、本の内[続きを読む]
長野

縄文以来の信仰を伝える縄文神社「諏訪大社上社前宮」(長野県茅野市)

『縄文神社 関東甲信篇』発売を記念し、Facebook、X(旧Twitter)、インスタで【いちにちいち縄文神社】と題して、今作でご登場いただく縄文神社を一日一社ご紹介しています。その掲載分を少し編集しまして、本サイトでも掲載することにしました。そのため、本サイトのほかのお社よりも短めの文章になります。本文ページはカラーではないので、本ページのカラー写真や動画などを、本の内容[続きを読む]
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